紅茶舗サウザンドリーフ

ヒマラヤ山麓、国境をはさみダージリンに隣接したネパール・イラムは最も海抜の高い産地のひとつ。
豊かな土壌と、厳しい地形・気候風土が紡ぎだす茶葉は独特の風味を持ち、世界最高峰とも称されます。
かつてはその大半がイギリスやドイツに輸出され日本ではあまり見かけませんでしたが、
近年クオリティーの高さが浸透し大変人気の産地となりました。

こちらのﾋﾏﾗﾔﾝｺﾞｰﾙﾄﾞは、美しい金芽をふんだんに含む稀少な茶葉。
滋味深く、かつ繊細な大地の旨みを感じます。蜂蜜のような甘い香りと、
森の樹皮を思わせる落ち着いた香りが重なり、後味は大変切れが良く
のびやかな余韻に包まれます。濃い目に淹れ、上級なミルクティーもぜひお愉しみください。


お湯の温度を熱湯、または８５℃くらいで淹れると引き出される旨みが変わってきます。
香りを愉しむには蒸らし時間を短くして何煎か飲んだり、
じっくり長めに蒸らして風味を存分に味わうのもおすすめです。